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​陸軍航空本部100式司令部偵察機(仕様書)昭和15年6月21日

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フルバージョン 椿海から干潟八万石へのあゆみ ~みのりの大地を求めて取り組んだ350年の道のり~ 椿海干拓350周年記念 干潟八万石物語(旭市制作)

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ダイジェストバージョン 椿海から干潟八万石へのあゆみ ~みのりの大地を求めて取り組んだ350年の道のり~ 椿海干拓350周年記念 干潟八万石物語(旭市制作)

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『ちば見聞録』#051「干潟八万石を歩く」(2015.9.19放送)千葉テレビ制作 寛文年間に「椿海」と称された湖を干拓してできた干潟八万石の歴史、辻内刑部左衛門、辻内善右衛門の業績などを紹介

明治33年 椿村の菅親和の書いた「椿新田開梱時略」には次のようにある。
寛文三年12月6日の大地震により、京都二条城の天守閣が傾き、幕府はこの改築費として二万五、六千両を予定していたところ、桑名藩主松平越中守定重が家来の大工辻内刑部左衛門を強く推挙したので、幕府は戸田左衛門頭、本多下野守を奉行として、改築工事を辻内刑部左衛門にやらせることとした。そして2、3ヶ月して工事は完成したが、費用は400両あまりに過ぎなかった。そこで 幕府は辻内刑部左衛門の功を賞して金30米を与え、また召し出して幕府大工頭として給米百俵を与えることとした。また越中守定重よりも5人扶持50俵を受け、桑名藩江戸屋敷の長屋に住んでいた。

鎌数村栗本萬右衛門の記録書によると
辻内刑部左衛門(澤浄休居士)貞享(じょうきょう)2年子の年6月14日卒 (1685年)勢州桑名の産とある。
辻内善右衛門 (光譽壽昌居士)寛永4年亥年2月5日卒(1627年)
辻内刑部左衛門の長女が聟にとる善右衛門は辻内刑部左衛門と同姓で親戚と見えたりとある
野田屋市郎右衛門は 辻内善右衛門の長女を娶る

水帖によれば 辻内両氏は 東庄町小南村に住む
辻内刑部左衛門と栗本源左衛門と辻内善右衛門の墓は 鎌数村廣徳寺
辻内刑部左衛門と栗本源左衛門と野田市郎右衛門の墓は 旭市鎌数 留下向井墓地
辻内善右衛門の墓は 干潟水帖によれば 野田屋市郎右衛門も 福聚寺(東庄町小南)にありとも書かれている

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松平定綱の人使いより抜粋 辻内刑部左衛門と定綱の関わり

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朝日新聞 椿の

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2018.11.15 広報あさひ

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れきぶん

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匝瑳市(そうさし)広報

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古城村 村史

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武田信玄の陣鐘についての問い合わせ

辻内と歓喜院清水住職との手紙

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武田信玄の陣鐘(信濃宝鑑)

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寛文地震について

江戸時代、1662年に寛文近江若狭地震が発生しました。震源域は琵琶湖の北西地域。巳刻(みのこく:午前9時~11時頃)に、若狭湾に面する日向(ひるが)断層が動き、午刻(うまのこく:午前11時~午後1時頃)に、花折(はなおれ)断層北部が動いた双子地震であったという説もあります。京都では、伏見や淀など、地盤が弱い地域で大きな被害が発生した他、八坂神社の石鳥居をはじめ多数の石灯籠も倒壊し、圧死者も出ました。八坂神社の高さ約9mもある石鳥居が崩れたり(鳥居は現存)と、現在の我々が知っている場所でも被害が出ています。


禁裏御所・仙洞御所や二条城の番衆小屋などがほとんど破損 町屋や屋敷の倒壊 1,000 軒余、死者は男女 200 余 京中の在家では町人のほとんどが道路に仮屋を建てて避難 五条大橋は中ほどから鴨川へ崩落したが、人の往来はできた 三条大橋は破損
祇園社(八坂神社)・清水寺の堂舎はほとんど破損 二条城は屋敷が破損、外曲輪の多聞櫓・塀・石垣がほとんど破損 知恩院・妙法院では坊舎が倒壊 方広寺大仏の回廊・仁王門・鐘撞堂が破損 

寛文 2(1662)年 5 月 5 日の申刻(午後 3~5 時頃)に、酒井忠清(老中)・阿部忠秋(老中)・稲葉 まさのり 正則(老中)が江戸城へ登城した。5 月 1 日に京都で地震があったことが報告された。被害は以下 のとおりである。 
禁裏御所・仙洞御所・二条城・大坂城が所々で破損 五条の石橋が崩落 京中(京都市中)の町屋が所々で破損 大津の蔵(米蔵)・宇治の蔵(茶蔵)が崩壊して死者あり 禁裏(天皇)・院中(上皇)は無事 
(『殿中日記』) 
このようにして地震発生から 4 日後には、畿内で発生した地震に関する速報が、京都所司代の牧野親成からの書状によって江戸城へともたらされた。このような京都所司代からの第一報を受 
けて、5 月 5 日の申刻に江戸城へ登城した老中などの幕閣たちは、今後の対応を協議した。
地震発生時、牧野親成は茶壺道中(毎年 4、5 月ごろに幕府が、宇治茶を茶壺にいれて江戸ま で送らせた行事)の準備で宇治におり、地震発生後、急いで京都へ戻って、京都市中やその近辺の 
被害情報の収集を行っていた(『慶安元禄間記』)。


参考史料 
『慶安元禄間記』:国立公文書館内閣文庫所蔵(請求番号 150-0127),文部省震災予評議会編,増訂大日本 地震史料 第一巻,和光社,pp.819-820,1941.
『殿中日記』:国立公文書館内閣文庫所蔵(請求番号 163-0216),文部省震災予評議会編,増訂大日本地震 史料 第一巻,和光社,pp.816-818,1941. 『徳川実紀』:黒板勝美編,新訂増補 国史大系 第四十一巻 徳川実紀第四篇,国史大系刊行会,1932. 朝尾直弘,吉川真司,石川登志雄,水本邦彦,飯塚一幸:京都府の歴史,山川出版社,1999. 京都市編:京都の歴史 5 近世の展開,学芸書林,1972. 


 

寛文地震
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